夏の電車で気分が悪くなった事はありませんか?
暑さも原因のひとつかもしれませんが、何より辛いのは「ニオイ」。
私は子供の頃から鼻が良くて、かなりニオイに敏感なほうで、特に夏の電車内は地獄…
この記事では、前半に電車内の臭いの種類や、ニオイケアを行っている男性の割合を調べて見ました。
後半では、電車内で臭かったときにすぐ出来るニオイ対策をご紹介していきます。
目次
一番「臭い」路線は田園都市線?
日刊SPAさんが面白い調査を行っていました。
老若男女あらゆる人がすし詰め状態になる東京の満員電車。オジサンの加齢臭にOLや女子大生の香水、そして学生の汗の臭いが密閉空間に充満する車内が、クサくないわけがない。というわけで、臭気計を片手に、早速東京の満員電車に乗り込んでその“悪臭ぶり”を調査してみた。
なお、臭気計の数値は、臭いの強度を示すもので、人間の快不快とはまた異なるため、臭気計の数値+測定者の主観による臭いを併せて判断基準することにした。
測定者の主観も入っているようですが、調べたところは4路線。
山手線、埼京線、田園都市線、地下鉄南北線。
結果は…
1位 東急田園都市線 286
2位 JR山手線 180
3位 JR埼京線 145
4位 東京メトロ南北線 120
※臭気計の数値は、臭いの強度を示すもので、人間の快不快とはまた異なる数値
※参考:https://nikkan-spa.jp/1374449
なんと、高級のイメージが強い田園都市線が堂々のナンバーワン。
なんでも、乗客には華やかな女性が多かったようで、その方たちから発する、香水や化粧品のニオイと、おじさま達が発する加齢臭が混ざり合う事によって数値が跳ね上がったのだとか。
実際に吐き気を催すような悪臭が漂っていたようです。
地下鉄は空気もあまり入れ替わらないので、こもってしまい更にニオイを際立たせているのも原因かもしれません。
同じ地下鉄でも、比較的人が少なかった南北線は最下位。
ちなみに埼京線は学生が多く酸っぱい匂いがして、山手線はとにかく混雑しておりなかなか空気の入れ替えが行われていない印象だったとのこと。
どの路線も、たまたま客層がそうだったからの結果かもしれないですが、300近くの田園都市線は恐ろしいほどの数値ですね。
夏の電車の臭いは色々な種類がつまっている…
では、夏の電車内ではどんなニオイが漂っているのでしょうか。
代表的なものを集めてみました。
汗の匂い
夏は大量に汗をかきますから、よく酸っぱい匂いがしますよね。
汗の匂いは人間だったら仕方ありませんが本人意外はみんな感じているニオイです。
化粧品の臭い
女性特有のニオイ。
化粧品売り場などに行くと更に感じますよね。
男性は苦手な方が多いです。
香水や制汗剤の臭い
男女問わず、ニオイに対して意識高い系の人が発するニオイ。
香水を大量につけて電車に乗られると、私のようなものは本当にリバースしてしまいます。
本当に、適量をお願いしたいですね。
食べ物の臭い
焼肉屋、昨日の飲み会のニオイなんかは服についてしまいますよね。
行きていたら仕方ないニオイですが、結構朝嗅ぐとヤバイニオイです。
加齢臭の臭い
おじさんが代表的ですが、おばさんからもするようです。
加齢臭のニオイは消すことは不可能何じゃないかってほど、独特の匂いがします。
ちなみによく勘違いされるのですが、加齢臭は耳の後ろや頭から臭うものではなく、背中や胸の中心から発せられるニオイです。
生乾きの臭い
夏場は雨の日も多いですから、衣服が生乾きになってしまうことも。
なんだかかび臭いような、不快なニオイがするのが特徴。
雨の日の臭い
これも、生乾き同様キツイニオイです。
雨の日のアスファルトのニオイや、服が濡れると、目立たなかった服の匂いが際立ってしまう恐ろしい雨の日です。
夏以外にも雨の日は私にとってバッド・デイ。
男子高校生の汗の匂い+おじさんの加齢臭の臭い+化粧が濃いめの女性が車内にいたら、気分が悪い時は特に別の車両へ移動することをオススメ致します。
男性でも年間を通して7割がニオイケアをしている調査結果!
男性は女性に比べ汗の量が2倍という事実をご存知でしょうか。
また、ビジネスの場でもニオイケアをする重要性が浸透してきたこともあり、女性だけでなく男性もニオイケアに意識が高い状態。
株式会社マンダムが行った調査では、なんと一年中ニオイケアをしている男性は7割いる結果が。
しかし、その努力虚しく女性8割、男性でも7割が男性の体臭に不満を持っているようです。
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000079.000006496.html
しっかりケアしている人は沢山いるのに、それでも夏の電車は臭い事実に悲しくなってしまいます。
だったらやはり、自分の身は自分で守るしか術はないので、次は夏の電車におけるニオイ対策をご紹介していきます。
夏の電車の臭い対策7選
ラッシュを避ける
朝の通勤なら早い時間に電車に乗ると空いているのでニオイが全然違います。
密着状態ってだけでストレスですので、叶うならスカスカな時間帯に出社し早めの退社で人混みを避けるのも手。
タオルハンカチを、鼻に抑える
王道ですね。
自分の好きな香りをタオルに吹きかけておくのも良いです。
鼻の穴をしっかり抑えて、タオルを通して息を吸うようにすると、臭いがほとんどしません。
メンソールを鼻に塗る
鼻に塗るミントスプレーをご存知でしょうか。
薬局などに売っていますが、かなり気分がスッキリします。
スプレーして出かけるとあまり嫌な気分にならないので重宝している人も多いんですよね。
口で息を吸う
これは、タオルやマスクがないときの最終手段として使えます。
鼻を抑えて口で息すると、ニオイをあまり感じなくなるんです。
マスクをする
ハンカチ同様、マスクも効果がありますよね。
しかし、夏は暑いのでマスクをすること自体が億劫なことも。
離れられるなら離れる
ニオイがキツイ人がいたら、その場を後にする。
出来ないときは仕方ないですが一番簡単な方法です。
風上に顔を持っていく
電車内はクーラーが効いているので、クーラーの下に行くと、ニオイが気にならないことも。
イスに座ってしまうと風下なので色々なニオイがするんですよね。
まとめ
男性も年間でニオイケアをする人は7割いるのに、努力が実っていないのか不満を持っている人は多くいました。
なので、やはり自分で自分を嫌なニオイから守るしか手はない!
ということで、ニオイ対策を7種類ご紹介しました。
生きている限り仕方ない事なのですが、出来る限りケアをしていきたいものです。