自転車で虫にぶつかる!目に入った虫はどこへ?対策4選!

暖かくなってくると湧いてくるのが虫。

集団になっている虫群もいれば、単体で突進してくる虫もいますよね。

集団の虫は、振り払っても振り払ってもしつこく飛んでくることから我が家では「ひっつき虫」なんて呼んでます。

ひっつき虫くらいの大きさだったら良かったのですが、私はそれよりもかなり大きな(たぶんG…)が顔面にぶつかってきたときがあり、発狂しそうになりました。

幸いメガネに当たったので事なきを得たのですが…

それでも気持ち悪いですね。

この記事では、自転車に乗っている時のウザい虫達(主に小さな羽虫)を回避する対策をまとめてみました。

通勤通学、子供の送迎で自転車にのる機会がある全ての人が虫から守られますように…

ヒィ~!虫にぶつかった体験談あるある

調べていくと、私の他にも虫被害に合われた方がたくさんいらっしゃいました。

「自転車に乗っていると、虫の大群に必ず突っ込む」

「目や鼻の中に入って鼻をほじくりたいけど、周りの目が気になり一生懸命鼻から息を吐き出す」

「目の中に入って、びちびちしているのがキモい!」

「鏡を見たら目の中で泳いでいた…!」

皆さん同じような体験をされているのですね。

かなり”あるある”のようです。

中には…

「目の中に入ったけど足しか出てこなかった…」

なんてホラーな体験談もありました。

怖すぎます。

目に入った虫はどこに行くのか…?

ごみや虫などの異物が目に入った時、取れればほっと出来ますが、問題は取れなかった時。

目の裏側に行ってしまって全く取れない状態だと、いったい全体どこへ行ってしまうのでしょうか。

もしかして、目の裏に残ったままなの?と虫が目の裏に張り付いている想像をしてしまって気持ち悪くなってしまいました。

怖いので調べてみると、どうやら少しずつ涙に解けて涙袋から出てくる模様。

目を乾燥させないように常に涙が少量ずつ出続けているので、多くは涙と一緒に知らない間に出ているのだとか。

しかも安心なことに目とまぶたの間に壁があるので、異物は目の奥に行くことはないです。

ひとまず良かったです。

MEMO
虫が目の裏に行くことはない、出て来ないと思っていてもいつの間にか涙と一緒に排出されている。

ぶつかってくる虫はどこのどいつだ!

そもそも、ぶつかってくる不届き者はどこのどいつでしょうか。

夏の夕暮れ時とかによく出てくる、羽虫のあれ。

割と大群でいて、自転車ですとなかなか回避するのが出来ずに突っ込んでしまいます。

名前は「ユスリカ」と言って蚊ではなくハエ目のカ科の虫。

人を刺す事も無く、3日~1週間の寿命で、産卵します。

なぜあんなに集団でいるかというと、メスをおびき寄せている為。

よくある「蚊の集団」は正式には「蚊柱」と呼ばれており、虫たちの出会いの場なのです。

だからたむろしているのは全員オスで、その中に単独行動しているメスが入って結婚相手を探しています。

蚊柱はユスリカにとって、婚活会場だったんですね。

さしずめ私達は、婚活にちゃちゃを(顔を)入れる邪魔者?(笑)

他にもユスリカは、死骸が風に飛ばされて気管支炎や喘息の原因に成ることでも知られています。

自転車で虫にぶつからないようにするための対策

でもやっぱり、虫が口や目にはいるのは嫌です。

何か良い対策はないか実際に自分でやってみたところ、雨用のサンバイザーがかなり有効なことが判明。

こんなやつ↓

もちろん、雨用のサンバイザーが嫌な方もいらっしゃると思いますので、他の方法もまとめてみました。

雨用のサンバイザーをつける

まずはイチオシ、雨用のサンバイザーのご紹介から。

色がクリアではなく黒だと、日焼けも防いでくれるサンバイザー。

雨用は顔に水がかかるのを防いでくれるので守備範囲が広いのが特徴です。

私はよく、目や鼻に虫が入ってイラッとしていたのですが、自転車のときにこれをつけるようになったら虫が入り込むことがゼロになりました。

もちろん大きな虫がぶつかってきても安心です。

サングラスにマスク

サンバイザーダサい、と思ったらやはり大きめのサングラス、もしくはメガネにマスクが鉄板ですね。

夏にマスクは少し暑いですが、鼻や口への侵入は防いでくれます。

キャップ野球帽をかぶる

虫の集団に気づいたら、帽子を深くかぶり直して頭を下げることで少なからず回避できました。

ただし、人通りが多いところだと危険ですし、わざわざかぶり直さないといけない&帽子が自転車に乗っている勢いで飛ばされてしまうこともあるので、サンバイザーの方がおすすめ。

目を細める、口を開けないで花から息をはく

何も無いときは、目をかなり細めて走る。

羽虫の軍団を見つけたら、口を閉じて鼻で息を出しながら通ると入る確率が少なくなります。

サンバイザーを忘れた日は結構よくやってる方法。

ただし、大きな虫は防いでくれないので羽虫限定の回避法です。

まとめ

自転車で虫がぶつかる際の回避法を書いてきました。

脳食い虫とも呼ばれているユスリカが大群に成るのは繁殖するためにメスをよんでいるからなんですね。

また、自転車に乗っても今まであまり目に虫が入らなかった人が、年齢と共に入ってしまうようになるのは、老化で瞬きをする早さが遅くなっているからという意見も、調べている中でありました。

しかし実際はPCやスマホを見る現代なので、まばたきが減っているからなのでは?と個人的には考えています。

もし目に入ってしまったら目を清潔な水で洗って、違和感が続くようならすぐに眼科を受診してくださいね。

虫を撃退して快適な自転車ライフになりますように。