ラグビーワールドカップ2019の日本代表である田村優選手。
堀の深さから、ハーフに間違えられたり出身は沖縄?と思われがちですが違います。
この記事では、田村優選手のハーフ説や沖縄とのつながり
そして、父親や弟について書いていきます。
田村優のwikiプロフィール
出典:Twitter
実は田村優選手は最初からラグビーをしていたわけではなく小学校、中学校時代はサッカーをプレーしていたようです。
ラグビーを始めたのは國學院栃木高校進学からいう意外な来歴の持ち主。
「愛知県の中学に通っていて、みんなで応援していました。将来プロスポーツ選手として飯を食っていくということは最初から頭にありましたが、サッカーとラグビーではどちらが生計を立てられるかと考えた結果、父がラグビーをしていたこともあって、ラグビーを選んだのです。日韓大会のころには高校からラグビーをやると決めていました」
引用:ビクトリー
サッカーをしていたのにラグビーに転身した理由は「生計を立てられそうなのがラグビーだから」と答えていらっしゃいますね。
お父さんもラグビー選手だったことも影響してそうです。
そして、出身については愛知県岡崎市となっています。
田村優ハーフ説はデマ!ハーフに間違えられるのは母親が沖縄出身だから
生後2、3カ月まで母・真奈美さんの故郷、沖縄で育ち、その後もたびたび訪れていたという田村選手。長年見守り続ける祖母の高江洲さんは「人なつっこくて、優しい子」と振り返る。
引用:沖縄タイムス
田村優選手はハーフではありません。
ハーフに見えるのは母親の出身である沖縄の血が流れているからなんです。
ちなみに元ラグビー選手の父親も日本人。
しかも、弟さんもラグビー選手ということで一家でラグビーをされているんです。
田村優の父と弟もラグビー選手!
まず、田村優選手の父親について。
田村遊選手の父親である田村誠さんは帝京大学出身で、トヨタ自動車では社会人日本一を経験した元ラグビー選手です。
出典:スポニチ
顔全体の形は父親似でしょうか。
田村誠さんは現役引退後、トヨタ自動織機の総監督を務めていました。
他にも、サンウルブズのGM(ゼネラルマネージャー)を務めていたこともあります。
自分がラグビー選手として活躍したのだから、息子にもラグビーをしてもらいたい想いはあったはずですが、田村優選手曰く「父からラグビーをしろとは言われたことがない」と各インタビューでも答えていました。
それなのに弟さん含め、ラグビーの道に進むなんて因果でしょうか。
出典:毎日新聞
弟さんは田村熙(ひかる)さん。
田村優選手と同じく、國學院栃木高校に入学し明治大学に入学。
16歳からラグビーを初め、高校大学まで兄と同じ道を辿ります。
現在はサントリーサンゴリアスに所属しているラグビー選手です。
田村優選手から弟の熙選手の長所について語るインタビューもありました。
兄という立場から見て田村熙選手の長所を教えてください。
試合自体をそれほど見たことがないんですけど(笑)、周りの方には「お前より才能あるな」と言われますね(笑)。「ディフェンスに課題がある」という話を聞いたことがあります。
でも、長所・短所うんぬんよりも、明治というチームで、最上級生としてラグビーをやれる期間は1回しかないので、それを大切にしてほしい。僕にはラグビー以外の時間も含めて特別な1年間だったし、ラグビーはもちろんですけど、寮生活や友達と過ごす時間を含めて充実させてほしいですね。引用:明治ラグビーファンクラブ
なんと、田村優選手よりも才能があるとのこと。
近年移籍された関係でトップリーグ公式戦出場はならなかったので来季のオリンピックに兄弟で出る可能性も期待できる?!
まとめ
田村優選手のハーフ説についてまとめました。
母親が沖縄出身だからその血が濃く出ているので彫りが深いんですね。
さらに父親や弟さんもラグビー選手だったとは。
ご活躍を応援しております。
最後までお読み頂きありがとうございました。